まぶしい…
今日はリハビリへ行って、1週間ぶりにまともに外を歩いた。
もう私、ニートからひきこもりに変化するんじゃないの??
やめてぇー。
先週面接してから、母が旅行へ行き、
寒かったり、花粉症みたいにムズムズしたり
わざわざ出て行きたくなかった。
今日は仕事熱心な兄さん先生(理学療法士)で嬉しいのに。
何だか自分暗い。日陰者。
たぶん不採用だったから。
相変わらずお兄さんは微笑スマイルで
「コレ、痛いですか?」「ちょっと動かしてみてください」
心の中では「先生のおかげでちょっと体柔らかくなったの~」
「最近ストレッチ頑張ろうと思っているのー」やら
感謝する子どもっぽい私の人格がキャッキャしていたけど。
私「…うーん。そんなに痛くないです。
そもそも私痛くても耐えられる人間なのです…」
マゾみたいな発言で嫌だな…。
兄さん「我慢できなかったら言ってください」
主治医が検査する痛みに比べれば余裕…。
私は思い返せば、大きな良性腫瘍すら我慢してしまう人。
だからこそ、痛みに耐えるから、足をここまで悪化させた悪いクセ。
みんなー痛いときは、早めに病院行こうね。
お兄さん先生は、また私の新しい悪いクセを見抜いて、
アドバイスをくれた。
お姉さん先生とは大違いだ…。
お兄さん先生は最初の20分、
隣のお婆ちゃんとおじさん理学療法士をよそ見してた。
お婆ちゃんが大阪の話をして、関西訛りのおじさん先生が
仲良くしているよりも、患者の足の動かし方を観察してた。
すごい仕事熱心だなぁ…兄さん。
あのおじさん先生の方が
たぶんもっとベテランなんだろう…。
それに比べて私は、兄さん先生と年齢大差ないのに、
ニートだ。
お兄さん先生が爽やかで、まぶしい…。
部屋がややうす暗いからかもしれないけど、
瞳孔開いた眼で見つめないで…。←ただ患者みただけだろ
私は怪我とはいえ、ニートですから。
私はなるべく眼を見つめ返さないようにした。
恥ずかしいし、心を奪われたら困る。
家に帰って、
母に頼まれた書類をコンビニに印刷しようと思ったけど
やめた。
自分は余所行きに軽く化粧して、新しい服を着ても
何しても今、ニートなんだもの。
あんなキラキラした仕事熱心な瞳を見ると
自分が残念すぎて泣けてきちゃう。