「1ヶ月やってみたら?」
昨日よりは、足の痛みは少ないけど、
まだある。
不安だ。
また足を引きずって歩くことになって
治るのに更に更に時間がかかる自分を想像すると…。
フルタイムにいつ戻れる体になるのだろう。
こんな老後の資金とかテレビで言っているけど
私みたいな不健康な奴が長生きしたら悲惨な国なんだろうか。
今だって、家族に迷惑をかけて、嫌味を言われたり、謝ったり、謝られたり…。
朝、1ヶ月先の先輩おばちゃまに弱音吐く
私「また足が痛くなってしまって、このまま悪化したら、辞めようとも思ってるんです」
おばちゃま「そうねぇ…とりあえず、1ヶ月で見切りつけたら?1ヶ月経っても痛いなら辞めればいいよ」
おばちゃまも腰を痛めて、
1年間杖で歩行して、
私と同じく病み上がりだそうだ。
午後にリハビリ&診察に行った。
リハビリのイケメン先生「とくに、すごい腫れているってわけではないですよ。でも、少し赤くなってますね。」
アキレス腱を普段にゆっくり伸ばすことと、
仕事前にすこし踵を上下に動かす
ストレッチをすることを助言された。
診察で院長に不安と痛みを伝えた。
私「仕事し始めるから、最初慣れないうちは痛みを覚悟してましたが、
日に日に悪化して、自分なりの工夫をし始めたところです。
以前も頑張りすぎて、歩けなくなりました。
だからエコーで経過を先生に記録してほしいし、ダメならストップかけてほしいのです。」
院長先生は面倒くさい顔はしたけれど
エコーみてくれた。
院長「まぁ前回のエコーは4月か。
比べると右が炎症が少し起きてる。
赤い点が新しい血管ができちゃったところ。
ステロイド注射はアキレス腱には向かない。
だから治療は服薬とストレッチしかできないし…。
それに痛いなら、できれば休んだほうがいいんだけど。
運動の加減を減らしてとしか言いようがないなぁ。」
とりあえず、安静にしろってギプス巻く段階ではないのは、わかった。
あのおばちゃまが言ったように、1ヶ月頑張るしかないかな。
家ではできるだけ安静に寝て。
私「先生、湿布ほしいです。」
院長「湿布ねぇ。もう痛み止め出してるでしょう?それでも効いてない、つまり薬を増やすということだよ。
また2週間後に痛み止めで、様子聞かせて、あんまり痛かったら休んで。」
湿布はもらえなかった。
あーあ8時間労働で肉体労働できる体になりたい。