ペットの墓
先日、ハムスターの命日だった。
あのときはたくさん泣いた。
私にとって一番の友達だったから。
庭に墓をつくり、お線香もこまめにあげた。
でも、大学生になった頃から庭の墓に線香もあげていないし、
猫の眠る霊園には、一度もお参りしていない。(何度か行こうと思っていたけど)
車の運転できない私には近くて遠い霊園。
ふと、今日お線香を見て、
ああ猫が私を少し恨んでるのかな?とも思った。
「一度も霊園に来てくれない薄情もの」って。
確かに自分が猫の立場なら、
偶然、数年だけうちの一員になった余所者だけど、
たまには墓参りという形で、思い出してほしいかもしれない。
周りは来てくれてるのに、自分の家族は来ないよって、寂しがってるのかな?
こっちも猫が亡くなってから、いろいろあったのさ。
でもね、春には君を思い出すよ。
よし…行くか…少し遠いけど。
そう思って準備していると、雨雲レーダーが雨降るよと教えてくれた。
雨の中、昔一度だけ行った寺に行くのはちょっとなぁ。
来週か再来週に、ちゃんとお花買って行ってあげよう。
ちなみに庭には今日、お線香をあげた。